写真は、新聞をてくてくと歩いて買いに行った帰り道に立ち寄った、近くの神社とその周りの風景です。
雪は20〜25 CM ぐらい積もったでしょうか。でもやっぱり暖かくなってますよね。グングンと融けています。空を仰げば、杉の木たちはたっぷりと花粉を蓄えて、今か今かと放出の出番を待っていました。もう春も間近ですね。(^^) でも、お前ら紅すぎるわ！！(^_^;)
さて、買ってきた新聞はと言いますと、こちら。👇
はい。日経新聞さまです。
日経新聞といえば、私の感覚ではビジネスマンが最も信頼を置いて読んでいた新聞というイメージです。
私はコロナ禍になってからは大手のマスメディア情報というのを、警戒して見たり聞いたりするようになりました。なので、新聞は我が家は取ってないです。新聞に接するのは訪問先で地方紙の地方版や天気予報欄を見る程度。全国紙を見るなどということはまずありませんでしたし、新聞を買うこと自体も近年ほぼありませんでした。ですが、最近一つの地方紙と、そして昨日、こちらの全国紙を買うことになったのです。
その買いたくなった理由はこちらの意見広告。(^^)
前にも地方紙に載ったものをブログにしていました。
こちらの意見広告ですが、株式会社ユーネットという会社さんが単独で、まずは地方紙から、このような一面広告の掲載を自費で始められたのです。
このような一面広告を載せるのには、地方紙でも一本1千万円くらいの費用がかかるらしいです。自己資金を5000万ほど使った時点で、さすがに社員さんからももうやめてくれというような声も上がったようです。でも、これを継続するために、広く社会に呼びかけ、募金を募って、なんとなんとその募金費用が、新聞にも載っていますが2億円を超えたということで、全国の心ある皆さんからのサポートを得て遂に全国紙に掲載されたということです。
山が動いた。
すごいですよね。
凄いのはこの活動を行ってこられたゆうネットさんや、そこに支援をされた方々もですが、このような意見広告を初めて載せられた地方紙の西日本新聞さん、そして全国紙ではこの日経新聞さん。こちらもまた凄いなと思います。初ものにはいろんなリスクがありますからね。
新聞が動き出しました。テレビにも極僅かですが動き出している局も散見されはじめています。
メディアを動かすのは私達です。メディアに動かされるのではなく、私たちが本当に必要な情報を求め続け、それを訴え続けることが、今回のような多角的な捉え方での情報発信へと繋がっていく。全ては私達次第なんですね。
このことは政治などにも言えることだと思います。政治に操られるのではなく、政治に振り回されるのではなく、私たちが政治を作っていく。私たちが政治家を応援し育てていく。こういった社会が大事なのではないでしょうか。
おしまい。(^^)/
