“先生”と呼ばれている方々
学校の先生はもちろんですが、お医者さんや議員さんなども先生と呼ばれることがあります。
広辞苑によれば、『学識のある人や指導的立場にある人を敬っていう語』と書いてありました。つまり、敬意の象徴として“先生”と呼ばれる訳です。
では、敬意を持てる医師や議員って、どんな人ですか?
この答えは人それぞれでしょう。
『今だけ、金だけ、自分だけ』という言葉をしばしば目や耳にします。昨今の社会のおかしさは、このあたりの違和感から来ていると私は思います。
今だけ良ければいいんですか?私たちが今あるのは先祖代々からのつながり。その繋がりは今だけでいいんですか?私たちの子や孫やその先の世代にどんな世を繋いでいくんですか?
金だけあればいいんですか?私たちは金だけで生きてるんですか?大事なものは何ですか?
自分だけ良ければいいんですか?私たちが今生かされているのは、自分だけが頑張ってきたからですか?
みんな頑張って一生懸命生きています。でも良く考えてみてください。その頑張りは、後世の事も考えず、利権にまみれ、私腹を肥やすことだけに一生懸命な人たちの支配下における頑張りになってないですか?それは自分の人生を歩んでいることになるでしょうか?
物質的な豊かさだけでなく、精神的な豊かさが今本当に求められていると思います。
今の世の中のおかしさに耐えきれない医師の方々や議員を目指す方々が、その心の叫びを訴えられています。この叫びを自分の人生を歩み、その歩みを後世に繋げていくでいくきっかけになればと思います。