クリリンのブログ

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2022.02.14㈪ 日本本来の農業と安全な食について


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今日は第3章から学んだことを書きます。

 

 

人間の体は食べたものによって作られており、何を食べたかによって病気も生まれてきます。医食同源と昔から言われているように食や食について考えることはとても大切なことだと思います。

 

 

その大切な食を生み出している農業、日本の農業界が抱える問題と医療界の問題の本質はまったく同じ構造にあると書かれてありました。今のコロナ対応でも判るとおり、日本の医療は大手製薬企業のワクチンや薬を使わなければ治療や対応ができません。それと同様に、今の農業のほとんどは大手メーカー製の農薬を使わなければが成りたたない状態だと言います。

 

 

その農薬や成長ホルモン剤を製造販売しているのは、いわゆるビッグファーマと呼ばれる国際金融資本が経営する製薬会社。ビッグファーマの源流は世界各地で砂糖や麻薬のアヘンを売っていた組織とのこと。あのファイザーの母体は台湾で砂糖を販売していた企業です。ビッグファーマは砂糖利権やアヘン利権で莫大な利益を得てきたという歴史があるようです。

 

 

昨日のイシキカイカク大学で学んだのですが、武田製薬・大塚ホールディング・スアステラスなどの日本のトップ製薬会社の株式は、外資系に98%を占められており、日系の占有率は僅か2%という状況らしいです。医療を司っているのは日本の場合厚生労働省、農業は農林水産省です。ビッグファーマはこれらの省庁にも関与し、医療界や農業界にも関与し、私たちはその構造の下に支配をされているのです。

 

以前に学んだのですが、日本の医療費は日本の GDP の4割以上を占めているようです。そこから搾取されたお金は、ほとんが海外に流れているわけです。日本がここ30年間ほとんど成長がない状態で来たのも、この辺りのところから来ているわけです。

 

約30年前にバブルが崩壊しました。その辺りから社会の雰囲気が大きく変化してきたなというのを、今振り返ると痛切に実感できます。昔、会社は社員のものでした、会社は社員を本当に大切にし、年功序列で、給料も平と社長とで2倍を超えることはありませんでした。ところが バブル後から急に“持ち株制度”とか、“能力給制度”などが導入され、社内の雰囲気が一変していきました。

 

今思えば、あの辺りから国際金融資本の影響をかなり強く受け始めていたということなんですね。日本はがっちり国際金融資本の支配下にあると思います。米作りなどでも日本は世界的に優位に立てるはずなのに、減反政策でやられています。これもビックファーマの策略らしいです。農業政策も、農業で使われる農薬や種や化学肥料などもビッグファーマの支配下におかれているんです。

 

ワクチン政策もかなりやばいなと思いましたが農業政策も本当にやばいです。この政策のもとに生産された農作物を食べていると、私たちはどうなるでしょう?

食料の問題は医療の問題と同じく、国の安全保障問題です。安全な食材で国民の健康が守られ、それを作る産業も守ることにつながっていきます。農薬や医療の利権に縛られない政策が求められますよね。

 

 

まだまだ書き足りないですが、今は一旦おしまい。(^_^)/