2021.10.29㈮ Do you know “土遊野”?
昨日、見学とランチで訪れた“土遊野”(どゆうの)
Do you Know? 知ってますか?
実際現地に初めて行って観させていただいて、その後に視たYouTube動画。
本当に観たことがそのまま動画になっていました。
これを視てから行くか、実際に行ってから視るか、どっちもgood。
超おすすめの場所。
ここには私たちが生きていくうえで大切なことが何なのかを感じられる何かがある。そう感じました。
また行きたい。
一緒に行きませんか?
一緒に観てランチやディナー食べましょう。
そして大切な何かを感じてもらえたらなと思います。
昨日の風景を写真で紹介しますね。
今も水が張られた棚田にたくさんのアイガモがいました。がーがーとめっちゃ元気。アイガモってアヒルと鴨の交配種だったんですね。だから合鴨なるほど!! このアイガモ君が土遊野の米作りにものすごく貢献してくれてるお話を聴きました。アイガモ農法による無農薬有機栽培米。私の兄が安曇野で無農薬有機米を作っていますが、凄い手間をかけて収量は通常の田んぼの50-60%程度と聞いてます。土遊野でも苦労されているんだろうなと想像しました。
棚田の向こうには神通川と富山の市街地が一望できました。
米や畑作りには水が必要。この写真の鉄塔(見えるかな?)のあるところから導水路等を使って用水を引いて、それを水源にされているとのこと。毎春にはその水路の掃除もされているらしいが、凄い距離。(@ ̄□ ̄@;)!!
棚田の段差は高く、その畔の草刈りは大変だろうな。管理されてる田畑の面積もものすごく広大です。
順子さん(土遊野のおかあちゃん)のお話を聴く参加者さん。車は電気自動車、環境にも配慮されてます。小水力発電等で自家発電した電気で走らせてるとのこと。でも四駆じゃないので冬場はお休みするんだって。
鶏舎にやって来ました。
これはふ卵器。開けると、いました!! 生まれたばかりの🐤
🐤を手に乗せてはしゃぐ参加者さん。
『わ~、あったかい!』とか、『初めて動くものをお母さんだと思うんだって』とかって言いながら、ホント感動して嬉しそうですよね。体験し体感し、感動する。笑顔になり元気になる。
地元のパン屋さんで出たパンの耳や、自家栽培した穀類や野菜を発酵させて作った鶏用の飼料。多くの養鶏場は輸入した安価な飼料を与えているらしいけど、ここではほぼ自前もしくは地場産。発酵飼料を食べたニワトリは羽艶も良く健康で元気、糞も臭いなしでした。
鶏舎の通路。ニワトリたちは出っ張った箱状のところに卵を産みに来るんですが、箱の部分は暗がりになっているので、ニワトリにとってはそこが落ち着くんだとか。
鶏舎のひと区画の中の様子。平飼いです。ケージ飼いと違ってニワトリにストレスが無く、母体も卵も健康でおいしくなるらしいです。
雄鶏は一羽のみ。雄鶏は2羽まではいいけれど、3羽にすると血みどろの喧嘩をするらしいです。メスに囲まれてハーレム状態。羨ましくもありました。w
鶏舎の一番奥の方には山羊さんもいました。
山羊のお乳は人のお乳の成分に似ていて、人には馴染みやすいらしいです。
土遊野にあるパンやお菓子の工房も案内していただきました。
ランチの会場。
山の斜面に足場パイプをベースにして建てられています。テラスがでっかい。
テラスから見える風景。
右奥は天気が良ければ立山連峰が見えるんですが、昨日はちょっと残念でした。
そして、いよいよランチ。
茄子とかぼちゃの煮物。
鶏のモツ煮。レバーと心臓、卵の元。
有機棚田米のごはん。お米はお土産にいただいたものです。
つくね。
砂肝
ほんじり
ささみと、えーと、何だったっけ?(^_^;) モモかな?
無農薬栽培の玄米ともち麦のごはん
順子さんが土遊野で育てた有機大豆と塩と有機米と地元の糀屋さんの麹のみで手作りされたお味噌で作ったお味噌汁。
これも土遊野で採れた野菜ばかりのお新香。
塩のみで漬けた梅や金時草のお浸しも美味しかった。(写真撮り損ねました)
ラストのデザートとコーヒー
デザートはヤギ乳と玄米紛のシフォンケーキ。めっちゃふんわりと柔らかで仰天。玄米パンには何度か挑戦したことがあったので、このふわふわのはホント凄いと感じました。秘訣は卵の白身(メレンゲ)なんだとか。甘さもとてもふわっと優しかったです。(*^^*)
シフォンケーキと玄米ご飯が特に美味しくて、ケーキと玄米ご飯に入っていたもち麦をお土産に購入。
と、こんな風に土遊野の見学とランチを楽しませていただきました。
私たちの身体は食べ物で作られています。
その食べ物について、私たちはもっと学んだ方がいいですね。
どんな食べ物・飲み物なら取り入れてもいいですか?普段食べたり飲んだりしてるものは大丈夫なものですか?
土遊野はこんなことを考える機会にももってこいの場所だなと思います。
そして、そんなことも考えながら、私たちが普段触れているモノについても考える機会になるのではないかと思いました。
私たちが触れているモノ。取り入れているモノ。その可能性があるもの。何がありますか?
水・空気・身の回り品・目に見えるもの・聞こえてくるモノや情報・人・お金・レントゲン・バリウム・ワクチンなどなどなど。
それらは私たちにとって本当に大丈夫なモノですか?より良いものを取り入れていますか?
こんなことを自問しつつ、皆さんにもちょっと考える機会にしていただけたらなと思いました。
最後に、この体験ランチ会をご企画いただいた《市民がつくる政治の会・富山》(略称;ツクみん富山)様と、土遊野の順子さんに感謝申し上げます。
今後もツクみん富山と土遊野の活動を応援していきます。
土遊野さんのホームページ
ツクみん富山さんのFacebookページ
https://m.facebook.com/tsukumin.toyama/
ツクみん富山さんの企画でこの夏に学んできたことを以前にブログにしていました。
おしまい。(^^)/