2022.02.21㈪ 穏やかな気持ち
おはようございます。
昨日から少しづつ読み始めました。
これからの日本に必要な『絡合力』と表紙に書いてあります。
そもそも、絡合って何だろう?
聞き慣れない、見慣れないワード。
私は武田先生から初めてこのワードを知りました。
私は『人やモノが意識の有無を問わず自然につながりあうこと』と解釈しています。
“自然につながりあう”っていうところがミソかな。
昨日はこの本のパート1『日本人はいつまでだまされ続けるのか?』を読みました。
読み終えての感覚。
「なんだか穏やかな気持ちでいられる。」
なんでだろう!?
ブログを書きながら考えてみました。
自分の《人間不理解》が少し解消されたから。というのが今現在の私の答え。
この本でなるほどなあと思ったところは、『自分さえ良ければいい』という思考や行動はどこから来ているのか?という部分。
武田先生がこの答えとして示してくれたのが、“大脳皮質”でした。
細かい内容はここでは省きますが、自分が許せなかった『自分さえ良ければいい』という利己的な考えや行動について、少しだけかもしれないけれど理解が進んで、それを許せるようになったのが穏やかさの理由なのかもしれません。
断っておきますが、私は利己的な考えや行動を許しているのではありません。
先生は本の中で、『脳は伝統脳と大脳皮質のふたつに分けられる。』と言っています。生物としては比較的最近発達した大脳皮質。伝統脳は生物が5億年もの長い時間をかけて培ってきた進化の過程であり、生物としての知恵(遺伝情報)と経験が詰まっているところ。伝統脳は知恵であり大脳皮質は知識を処理する部分と言われています。
大脳皮質の働きは、個人的な知識や経験に基づいて物事を判断してしまうことから、《自分の考えは正しい。他人の考えは間違っている。》と捉える癖がある。
こんな癖があるという、人間そのものの構造をちょっと理解したことで、人をちょっと許せるようになったのかな。
《罪を憎んで人を憎まず。》ってことなんでしょうね。
人は失敗もするし、過ちも犯してしまいます。
失敗や過ちはいけないですが、それを反省し改め、新しい自分を創っていく。みんなそうやって成長していくもの。人の成長や可能性を信じて、応援していける人で在りたいなと思いました。
武田先生の本に戻りますが、これを読み進めていけばきっと穏やかさがアップしている。そんな気がします。
武田先生、ありがとうございます。いや~、武田先生に出会えて良かった。(*^^*)
(まだ実際には会えていませんが。)
おしまい。(^^)/