9/6 《低学年 あそびマスター 森のあそぶ基地づくり》にスタッフ参加 ② (昨日の続き)
森の遊具で遊びながら、自分たちで何か遊びたいものを作る。
スタッフはそれをサポートする。
そこである失敗をしたという昨日のブログはこちら。
僕の失敗。
結論から言うとリスクマネジメントに関わること。
『まあ良いだろう』
これが各所で出てしまっていたというところです。
子ども達からの遊具のリクエストで、木から木へロープを斜めに渡し、それにつけた“イス”に乗って滑り降りる。そんなものを作っていたわけですが、木に結んだロープの結び方ですね、ここで『まあいいや』がありました。
ロープはまず外れないと言われている縛り方で木に結いつけたのですが、できればもう一周ロープを木に回して結び目の強化をすればいいなと一瞬思ったのですが、ロープの余長がなくそれを怠りました。結び目がほどけにくい位置に結び目を持ってくるということも疎かでした。
そのロープ状態のままでイスを設置し、実際に子供に乗ってもらって滑り降りる試し滑りをやりました。
振り返ると、まず子供たちが椅子に座る時に私がサポートで補助についていたとはいえ、ここでの『まあいいや。』は子どもたちにちょっと滑りやすい木の上を歩かせてしまったことや、子どもがちゃんと椅子に座るまでの過程で、イスの安定化などの点にも『まあいいや』といった不安全な部分があリました。
試し滑りを3回実施してそして遂に、リスクマネジメントの担当スタッフからストップのコール。😱
作った遊具でいっぱい楽しんでもらおうという想いはここで一旦潰えました。
ショックでした。
この時点で私の頭の中は後悔の念でいっぱいになりました。『あの時こうしとけばよかったなあ。もっとこんな風にできたはずなのになんでかな。ああ俺はダメやなあ。』こんなことが頭を駆け巡り、意気消沈。
自分の落胆ぶりはたぶん誰から見ても明らかだっただろうし、子ども達もおそらく何かを感じ、ちょっと自分から離れていたような気もします。
『このままでは駄目だな、自分もダメだし子ども達にとってもいいことはないな。』ってすぐ感じましたが、すぐには立ち直れなかったですね。でも自分には実は魔法の言葉みたいな、原点への戻り方と言うかそんなものがあるんです。それは『いつも元気で在りたい。』というワードです。自分の人生の経営理念とでも言えばいいでしょうか、原点に帰れるワードです。落ち込んだ時、失敗した時、心が揺ら揺らとして安定しない時、選択に迷ったときなどにこのワードを唱えます。今回もそうしました。まあでも実際立ち直るまでにどのくらいかかったかなぁ、20-30分くらいはかかったかもしれません。まあこれでもだいぶ早くなったんです立ち直りは。
立ち直ってからはいつもの自分。自分を精一杯元気にさせて人に関わる。そうすることで自分だけでなく周りもなんか元気になったような感じになる。まあそれでいいんですよね。
反省は反省としてちゃんと心に刻み修正し実行する。
で、その前にしたいのは自分の心をちゃんと修正するということ。
だいぶ長ったらしくなり、何言ってるんだか分からなくなってきましたが、今回、リスクマネジメントをちゃんと学ばないとなって思ったし、自分の気持ちを作るということも改めて大事だなと思った次第です。
おしまい。(^^)/