こんばんは!
いつもありがとうございます。
昨日は講演会、今日は講習会に参加してきました。
講義の内容は、 1人制審判の方法と実践
対象は、石川県少年サッカー連盟に加盟する団体の審判員
実は石川県、小学生年代のゲーム審判は未だに三人制(主審1、副審2)。
聞けば、三人制で行われている県は石川と他もう1県のみとのことでした。
審判後進国だったんですね石川県。まあ、それはおいといて。
今日は講習会で学んだことを書きます。
審判は日本語ですが、同じ意味で耳なじみなワードと言えば、
『アンパイア』とか『レフェリー』というものがあります。
これらの意味とか語源的なことを教えていただきました。
- アンパイア;裁定を下す人
- レフェリー;選手たちが裁定をゆだねる人
なんだそうです。ずいぶん違いますよね。(@_@)
サッカーでは審判のことをレフェリーと呼びます。
つまり、一人制審判では、その一人の審判に裁定をゆだねてゲームを進めるということになります。
ゆだねるんです。ゆだねるにはその審判に対するリスペクトが必要です。逆に審判はリスペクトに値するジャッジが求められることになります。リスペクトは双方に必要なんです。
日本サッカー協会ではリスペクトを『大切に思うこと』と訳しています。
審判を 一人にゆだねるということは、審判からはプレーが見えなかったり、三人で行う審判よりも判定の精度は当然のように落ちるわけで、そういう判定上のミスや失敗があることをも認め許すということなんです。
判定上の失敗はオッケー、審判として一番大切なことはフェアであること。 そして、
いろんなことが起きるであろう“争点”に出来るだけ近づいてジャッジをする。
そのために、ゲーム中はしっかり走る。
走るために、日常的にはフィジカル的なトレーニングなどの準備をする。
こんなことをすべてやってきた人こそがリスペクトに値する。
そんな人のジャッジだからこそ、その判定もリスペクトされる。
リスペクト
大切に思うこと
リスペクト
フェアプレーの原点
大好きなことをもっと楽しむために。
自分にできることを全力で一生懸命やる。