2022.02.10㈭ マスメディアの存在目的とそれへの接し方
おはようございます。
今日もこちらの本で書かれていたことについて、私なりの実感も込めて書いてみます。
第2章より。
『メディア側の目的とは情報を伝えることではなく世論を誘導すること』
『メディア関係者から話を聞くと、彼らが見ている方向は視聴者ではなくスポンサーや株主である』
『歴史を見ると情報こそが第一の権力であることが分かります。情報を握っているものは天下をとれる。結局、どのような情報を選ぶかによってどのような意識を持つかが決まり、どのような意識を持つかによってどのような行動をとるかが決まる。どう行動するかによって結果が決まるわけだから、情報が間違っていたら結果が全部変わって、自分の人生全部駄目になってしまうわけです。』
私たちの情報への接し方は大丈夫でしょうか?
その接し方は、自分や自分の大切な方々の人生を守れていますか?
情報を統制コントロールして世論を誘導するのがマスメディアです。同じ情報でも発信の仕方によって受け取る側の印象やインプットのされ方が全く変わってきます。昨日もこの良い事例を動画で確認することができました。
友達のシェアしてくれた鈴木謙介さんのFBより。
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この二つの動画、比べてみてください。
同じことを取り上げたものですが、伝え方で大きく変わってきます。
上の事例のように、偏りを修正して再放送するなんてことは極めて稀。
マスメディアの存在目的は世論誘導なのだから、偏り度☆☆☆☆☆でガンガン攻めてくるわけです。
連日の最多最多攻撃を視ればわかりますよね。
では、どうすればいいのか?本にも書いてありました。
『他人の流した情報を盲目的に信じるというのは自分の人生を生きていないことと同じ。』
『「見ても騙されない」という意識を持ってさえいれば、バーチャルなニュースやフェイク情報を「また嘘を吐いてるな、この人たち」という感覚で眺めることが出来ます。』
私の場合ですが、テレビなどのニュースに接した際は、「お~、また始まったぞ、今日はどんな風に嘘をつくかな?」とか、「今日のだましのテクニックは何を使ってくるのかな?」とか、「この報道によって俺たちをどこへどう誘導しようとしてるのかな?」という感じで、楽しみながら視ています。そして、嘘や誘導のの方向が分かればそれにツッコミを入れたりね。
でも、歴史的に観ても、情報を握っているものが天下を取ってきた訳で、情報こそが第一の権力とも言えるわけです。GoogleやFacebookなんかすごいですもんね。われわれの個人情報なんかも筒抜け。こんな風に簡単に暴かれちゃう。(^_^;)
マスメディアへの接し方、考えてみましょうね。
おしまい。(^▽^)/