2021.03.30 俯瞰して観る
昨日の一枚;庄川嵐山 桜が満開に近づいている庄川です。黄砂が飛んできてかすんでます。
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重大に扱うのは馬鹿馬鹿しいが重大に扱わないと危険である。
ノリノリ度 : (;_;)
ラッキーカラー: 青
ラッキーホウイ: 北北西
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そもそも、“重大”とは誰にとっての重大なのか?
自分たちの周りではいろんな出来事が起き、周りの環境や自分にやってくる人も常に変化しています。その状況で“重大”なこととは、基本的には自分がそう判断した出来事や人や環境なわけで、ひょっとしたらほかの人からすれば全然重大じゃないことなのかもしれません。つまり、自分自身がそのモノや環境や人や出来事に“重大”だと意味をつけただけということ。
そう考えると、重大なこととして扱うのは馬鹿馬鹿しいことになるのかもしれません。
でも、そう判断した自分にとってはやはりそのモノや事象は“重大”なわけで、それを軽んじてそれに向き合わないのは、そのモノや事象からただ逃げているだけということになって、重大なことは何も解決しないことになります。
ここで大切なことは、“重大”と位置付けた自分がそのことにどう対処するのか?それをどんな心でやるのか?ということかなと思います。つまり、自分の心の在りようが大切なのではと。
“重大”だと慌ててやるのか、“重大”だけど心や気持ちをいったん落ち着かせて冷静に対処するのかでは、その重大なものに対しての成果に大きな差が生じると思います。
そのモノや事象に“重大”と意味をつけた自分がいること、それによって自分の心に生じた変化としてどんな感情が湧いてきたのか?それは焦りなのか不安なのか?
そんな風に自分の感情レベルで自分自身を俯瞰して観ることができたなら、きっと“重大”なことへの対処の方法も俯瞰して考えられるようになって、その結果その“重大”なことを回避できたり解決できたりしていくのではないかなと思います。
俯瞰して観る。
何かが起きている最先端のど真ん中で、そこだけに自分を置いているとどんどんドツボにはまっていくということはしょっちゅうありますよね。スポーツの世界でもよく見かけます。実際にプレーしている選手やそれを指揮している監督。選手よりは監督の方が選手たちをより俯瞰して観られているはずですが、劣勢だったりするとその俯瞰力は落ちていきます。そうすると、ど素人の私たちでも選手や監督やそのゲームで起きていることを冷静に分析できて、評価したり解説もできちゃったりするわけです。
重大なものを重大として扱わないと危険、だけど、重大として扱うのなら、俯瞰して観る。
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(勝家徹二)
(;_;).慌ててはいけないトキ。どんどん行動したい時ですが落ち着いていこう。トラブルには注意してね!一歩引けばいい方向にいくよ!
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落ち着いていこう。
はい、やっぱりそういうことですね。
一歩引く、つまり俯瞰ですね。
おしまい。(^^)/
皆さん、今日も元気に!! (^^)/