11/6 発芽玄米作ってみた。その②
玄米をおすそ分けして皆さんにも食べていただこう。そう思って、発芽手順などをお知らせしたいなと思い、ネットでググっていた際にちょっと気になることがあったという昨日のブログ。
その気になることというのは、そもそも玄米や発芽玄米って本当に身体にいいの❔悪影響とかないのかな❔と言うこと。
そこで、“玄米や発芽玄米が身体に悪影響を与えることがあるか?”でググってみました。
ググってトップの記事四つを読んでポイントを抽出してみたので列記します。
- 発芽玄米とは玄米をわずかに発芽させた状態のもの。
- 発芽時は玄米中の眠っていた酵素が活性化し、出芽に必要な栄養分を増やす。
- 玄米は体質に合わせた摂取が必要。人によって痩せすぎるケースがある。
- 玄米を常食にすると体調を悪化させるケースもある。
- 痩せすぎ等を防ぐには発芽玄米で摂るか、白米・雑穀・もち米を混ぜて炊く。
- 栄養成分の高さでは玄米が白米に圧勝だが、玄米には反栄養素も含まれる。
- 反栄養素とは、フィチン酸・残留農薬・ヒ素
- フィチン酸はミネラル吸収を阻害し、発育不良などの恐れもある
- 玄米を発芽させることでフィチン酸は中和される。
- ヒ素・残留農薬はしっかり水洗いをすることで減少可能。
- 玄米は消化不良や便秘・下痢の原因、柔らかく炊く・よく噛んで食べる。
- 玄米に含まれるアブシジン酸という発芽抑制因子が細胞を傷つける説あり。
- アブシジン酸とは、植物の種子が乾燥に耐えるために産生するホルモン
- アブシジン酸は発芽させることで無害化できる。
- 玄米の弊害もあるがメリットの方が大きい。
ざっと、こんなことが書かれてありました。
ググるのと並行してやっていたことは、古米でもちゃんと発芽するのか?という疑問を確かめる実験。
結果を写真で示します。
室温23℃台で約2日、水洗い後にぬるま湯に漬け置くこと5回。
芽、出てます!!
古米でもちゃんと玄米は生きてました。\(^o^)/
ググったことや実験結果など、いろいろと羅列しましたが、私なりに少ない経験も踏まえてこうすればいいということを整理します。
- 玄米にはリスクもあるが、メリットの方が大きい。
- 玄米のリスクは発芽玄米にすることでかなり抑えられる。
- 発芽玄米を作る過程で、水洗いをできるだけ頻繁に行う。
- 発芽玄米ばかりを常食にするのではなく、他のものもバランスよく摂る。
- 玄米食に限らず、食べるときは30回以上噛んで食べる。
“医食同源”という言葉があります。
私たちが身体に入れるもので私たちの身体が作られていきます。
何をどのように取り入れていくか、より健康に元気に生きるためにこれからも考えて常に改善していきたいですね。
おしまい。(^^)/
追伸です。
クリリン兄が作った安曇野の無農薬玄米、皆様にも食べてみていただきたいので、おすそ分けいたします。
2㎏入りと、3kg入りを準備しています。古米の方から発送していきますが、食べてみたい方はメッセンジャー等で連絡ください。お届け、或いは発送もいたします。お代はいただきませんが、何か物々交換などしていただけると嬉しいです。(*^^*)
玄米以外にも何かリクエストがあれば一緒にお届けいたしま~す。
発芽玄米の作り方はここでは省略。ググってみてください。<(_ _)>