No.124(5/4)みんな一生懸命生きている
こんばんは!
お読みいただきありがとうございます。m(__)m
今日は少年⚽の大会帯同から夕方に帰宅後、休む間もなくお仕事で庄川へ。そして今日も庄川泊りです。
全国的に晴れということで、こちら庄川もいい天気でした。
山の緑もどんどん深まってきています。(*^^*)
さて、今日はそんな庄川にやってきているツバメさんのお話です。
私が担当させていただいているトイレの掃除場所の一つ、水記念公園の『快適トイレ』でのこと。
一昨日(5/2)の朝、ここを管理されている方から電話で、ツバメが巣作りできないようにするにはどうしたらよいか?とのこと。どうやら、トイレ内に巣を作ろうとしているのです。
私の自宅での経験から、巣を作ろうとしているところの天井から、紙テープを10センチピッチで垂らすことをお伝えしていて、昨日そこに掃除に入ったら、なかなかかわいくおしゃれに、お伝えした紙テープの暖簾みたいなのが出来上がっていました。
ところがです。
写真のとおり、ツバメたちがまだ巣作りをあきらめていなかったのです。
良く見ると、ツバメたちはトイレ出入口のアーチ状になった部分の5ミリほどの段差を利用して巣を作りたい様子。アーチのトップ付近の水平に近い部分が最も巣作りしやすいらしいが、それを見て昨日はお客様側でテープの暖簾を作ってアーチのトップ部分に対して暖簾を設置してもらっていたところ、今日はアーチトップから左右の角度のキツイ部分であっても巣作りをしているではないですか。☝
そこで昨日は暖簾かけの範囲を広げて様子見でした。
ところが、今日の夕方に点検で回ってみると、
なんとなんと、巣がほぼ出来上がろうとしてるではありませんか!?
しかも、紙テープの暖簾が外されていて、これではどんどん巣作りが進んでしまいそうです。
なので、仕方がないので、作られた巣を取り壊し、暖簾が外された部分へ再度暖簾を作って貼ることをしてきました。
暖簾を作っている最中も、ツバメたちは巣を作ろうと必死。
追い払っても追い払っても何度でもやってきて巣を作ろうとします。
暖簾を設置し終わったら、ツバメたちは観念したのか、やってくることはなくなりました。
ツバメは今、かなりのペースで減少しています。
我が家にも昨年までは来ていましたが、昨年はヒナを育てている最中に恐らくカラスにやられて、ヒナが新たに巣立つことはありませんでした。
今年、我が家に再びやってきて巣作りを始めたんですが、やはりたぶんカラスに巣を攻撃されて2週間ほど前ですが巣が落下していました。以降、再び巣が作られることはなく、今年は今日現在、ツバメたちは我が家にいません。
家の周辺でもツバメが極端に少ないです。おそらくもう我が家にはというか周辺にも来ないような気がします。さみしい限りです。
一生懸命巣を作って子孫を残そうと必死なツバメ。
彼らにとってとても生きづらくなった日本。
個人的にはどんどん巣作りさせてあげたいところではあるけど、そこは心を鬼にしてダメなものはダメ。どうかどこか別のいいところを見つけて生き延びるんだぞと心で応援しながら、とても複雑な思いでした。
みんな一生懸命生きているんだよな。
頑張れみんな!!
おしまい。