こんばんは!
今日もお読みいただきありがとうございます。m(__)m
昨日に引き続き、今日も豆腐作り体験からのブログ。
今日はその②です。
皆さん、“にがり”って知ってますか?
って、知ってるように聞いてますが、私、
- 豆腐を固めるのに使うもの
- 海水を煮詰めて塩を分離したもの
という程度のことしか知りません。^^;
そんな浅はかな知識で、なんと思いついたのは、
庄川の温泉でもにがりができるんじゃね?だから、豆腐もできるんじゃね?
で、作ってみたんです。“おんせんにがり”
初めは昨年12月。
使った温泉は、『庄川清流温泉』。
マグネシウムなど、にがりの成分は含まれている。☝
『庄川清流温泉』の湧出状況☟
源泉を自宅に持ち帰り、煮詰める準備。煮汁が飛び散るので段ボールで囲いを設置。☟
次に、源泉1リットルを煮詰めていきました。☟
加熱していくと、写真では見にくいですが、まるで沸騰しているかのように大量の気体が発生。源泉に溶けている炭酸ガスがぶくぶくと沸いてきました。これには(@_@)。
煮詰めて煮詰めて1時間。こんな感じになりました。☟
これをコーヒーフィルターでろ過します。☟
で、これがろ液。“にがり”です。
もとい、“にがり”のはずです。出来たのは約20㎖。☟
ろ過残留物がこれ。いわゆる“塩”。まろやかで旨味のある美味しい塩でした。(*^^)v☟
実は『高岡忍者』がサポートするイベントで豆腐作りの体験を行う計画があるんですが、事前に忍者が集まって豆腐作りをやってみました。その際にこの“おんせんにがり”も市販のにがりとの対比で使ってみていただいたんです。☟
“おんせんにがり”の試作品のデビュー結果はほろ苦いものになりました。
ほとんど固まらなかったんです。(´;ω;`)ウッ…
リベンジとなった今回。“おんせんにがり”は前回比2倍の濃度、すなわち、源泉2リットルを煮詰めて約20㎖を作りました。
今回の結果は、
やはり市販のにがりのようには固まりませんでした。
が、とろみが出るようになりました。ちょっとだけ前進! (ホントか?w)
はい。そうじゃないです。
暗礁に乗り上げました。
固まらないのならにがりにあらず。
簡単じゃないことが分かりました。
でもここからが勝負です。
やってみたからこそ、トライしたからこそ辿り着いた今。
やってやるさ、“おんせんにがり”作り。
そして、つくってやるさ、“庄川おんせん豆腐”